大手マスコミの役割とは?【地下鉄サリン事件・高橋克也容疑者逮捕】


高橋克也容疑者が15日、逮捕された。これで、17年という非常に長い逃亡劇にようやく終止符が打たれることとなった。

この報道に、全局が一斉に報道することとなった。一日中、高橋克也容疑者に関するニュース一色となったが、マスコミが意図しているかはともかく、今日のニュースは他に多くの報道すべきニュースがあった。

まずは、違法ダウンロード刑罰化の問題だろう。これは、衆議院で自公の修正案も含めて可決された。ついに、今まで違法だったダウンロードに刑事罰がつくようになったのだ。

違法だから刑事罰がついても当然、とかんが得ている方も多いかもしれないが、もし警察が強制捜査の権限を持ったとしたらどうなるだろうか。

パソコンを押収され、見られたくない情報まで見られるようになってしまう。今やパソコン内には家族にも見せないプライベートな情報が詰まっていることが多い。ダウンロードしたかしていないかに関わらず、個人情報を覗き見られる可能性があるのだ。

また、意図せずダウンロードをしてしまった場合に関しても、今回の法案では「違法と認識した上で」と言われているが、それを判断するすべはほとんどない。言わば痴漢の冤罪と同じようなものなのだ。

更に、違法ダウンロードの問題だけではない。今夜、民自のトップが解散に向けた話し合いが行われると一部では言われている。これは政治という国民の共通問題である以上、真っ先に報道すべきことだろう。

今更、大手マスコミを非難したところで意味がないのかもしれない。しかし、未だテレビしか情報源がないという人は多い。その人達が正しい情報を手に入れるためにも、報道の内容に幅をもたせるのがマスコミの責務ではないだろうか。

2012年6月15日 投稿:エイドギース




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