橋下徹市長が代表を務める維新の会、生活保護に有期制導入を検討


維新の会が現在、策定中の維新八策内に「生活保護の有期制」を盛り込むと言われている。現在、生活保護受給者は2011年には205万人となっており、財政を圧迫している。有期制を盛り込むことで、財政負担の軽減と受給者の自立を促す方針とみられる。

ツイッター内で確認しただけだが、この方針には反論が多い。最近、話題になった河本準一氏の母が生活保護を不正受給しているのではないかと話題になった。生活保護を不正受給している人が非常に多いと錯覚を持ちそうになるが、実際にはほとんどが生活保護を受けなければ生活が出来ないのだ。

生活保護を打ち切ることは、非常に酷なことといえるだろう。例外を設けるかもしれないが、病気などの理由でやむを得ず働けない人も中に入るだろう。また、心斎橋で起きた通り魔事件も生活費絡みでの犯罪だった。生活保護を打ち切るとこうした犯罪も起きる可能性がある。

生活保護は、最低限の文化的な生活を保護するための制度だ。生活保護を受けなくても暮らせるよう、自立へ向けた支援は必要だが有期制が好ましいとは思えない。一部の不届き者を追い出すために、生活保護の制度そのものを変えてしまうのはいかがなものだろうか。

2012年6月17日 投稿:エイドギース




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