日本人山岳チームの遭難4人の救出を断念


アメリカ大陸の最高峰のマッキンリーで日本人山岳チーム5人のうち4人が遭難した事故で、現地の救助チームは4人の救出を断念した。理由は生存が絶望視されていることと、救助チームが雪崩の2次被害に巻き込まれる危険性が高いからだ。

雪崩に巻き込まれた5人のうち唯一助かった扇さんは、4人と体をつないでいたロープの端があるのをクレバスの底のおよそ30メートル下にあることに気付いたが、周辺の雪や氷が崩落することで扇さん自身も命を落とす危険性を感じ、救出を断念した。

雪山では、いつ雪崩が起きたりクレバスに入ってしまうか分からない。そのため、そのような山への登山というのはいつも死との背中合わせだし、登頂する本人も死を覚悟している。

時折、富士山に軽装で登山する人がいるが山登りというのを甘く見ている。決して甘く見るべきではないし、登山前には入念な準備が必要なのだ、ということが今回の事故で改めてよく分かった。

2012年6月18日 投稿:エイドギース



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