民主党の小沢氏グループの造反、議員の間に温度差


野田総理が成立に向けて力を注いでいる消費増税法案の衆議院での採決の中で、小沢氏が、造反のために開いたグループ会合に49人の衆議院議員が集まった。

49人は増税反対に関しては意見は同じだが、その後に思うことが違う所がある。特に造反後の新党結成をめぐって、将来の展望が見えないことへの不安感を多くの議員が持っている。新党結成に賛成でも、造反後すぐに結成して入党することに不安感を持っている議員もいる。

また、別の議員は、執行部側が、造反を理由に除名処分をするか否かを見極めてから実の振り方を決めたいという心情を持つ議員もいる。

もっとも、小沢氏は、新党を結成するとみられているものの、記者の前では明言を避けている。

今回の増税を巡る民主党内の動きは、民主党が与党になったばかりの頃の勢い、活気を完全になくしたことを意味している。国民も次の衆議院選挙で、前回と同じように民主党に票を入れることはないだろう。ただし、自民党にしても、まだ頼りないというのが本音ではないか。

となると、第3の党となるべき党が、現れるかどうか、ということがポイントになる。その党が、どこまで票を伸ばし、民主党・自民党を脅かすことが出来るかが見どころになる。

次の衆議院選挙こそが、本当の今後の日本の明暗を握ることになりそうだ、ということだけは間違いない。

2012年6月23日 投稿:エイドギース




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