キプロス支援は最大で9900億円の見通しへ


EUに対して緊急融資を要請する意向を示したキプロスに対し、欧州中央銀行の当局者が来週初めにもキプロス入りし、シエンプログラムに関する作業を始める見通しである、ことを明らかにした。

当局者がキプロスの財政状況を詳しく調べて判断したうえで、使役規模を見極める方向だというとが、欧州中央銀行だけでなく、国際通貨基金の担当者も同行する見通しであることを示した。

必要な支援金額はまだ決まっていないが、キプロスの国内総生産の半分以上に相当する、100億ユーロに及ぶ可能性がある。

国家予算に60億ユーロ、金融機関に20億ユーロとの見込みもあるが、これは楽観的な見通しなので、それぞれ70億ユーロ、30億ユーロになるとも見られる。また、IMFがキプロスに支援するかが決まったわけではなく、予断を許さない。

ヨーロッパの金融危機として、ギリシャ、スペインが挙げられているが、小さな国のキプロスでさえ危機的な状況なのだ。

私たち日本人は、どこかで対岸の火事というスタンスで見ている感がある。だが、いつ日本でも同じことが起こるかは分からない。だから、今のうちに日本でも起こりえると思って、出来る対策をしておくべきである。それは、明日のことなど誰も分からないからこその対策なのだ。

2012年6月27日 投稿:エイドギース




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