ギリシャ首相がエコノミー席でEU首脳会議に参加


財政危機に陥っているギリシャのパプリアス大統領が、27日に、EU首脳会議への出席のため、ブリュッセル入りをした。

本来であれば、政府専用機で向かうはずだが、ギリシャ国内の深刻な経済状況を考え、国民の怒りを少しでも鎮めるため、民間機のエコノミークラスでの移動となった。

パプリアス大統領は、手術を受けたサマラス新首相の代理として同会議に出席するが、サマラス政権は閣議の給与の3割削減、公用車の利用制限などを財政危機への対策として打ち出している。

パプリアス大統領のエコノミークラスでの移動というのは、本来、経済危機に陥っている国や国の景気に影響を与えている企業の幹部が取るべき行動としては、然るべき行動なのである。だが、リーマン・ショック直後のアメリカでは、金融機関のトップは、一般市民からすれば考えられない給与をもらいながら、飛行機はファーストクラスでの移動と半ば考えられない行動をとっていた。

アメリカのサラリーマン富裕層と違い、ヨーロッパの一国のトップは、まだ常識的な行動が取れる人だということが分かった。このような人が国を率いる限り、ギリシャは、きっとこのピンチから脱することが出来るはずだ。それは、国の首脳が模範的な行動を示しているからだ。

2012年6月28日 投稿:エイドギース




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