野村証券がインサイダー取引巡り一部の営業活動を自粛する方向へ


インサイダー取引の騒動の責任を取る形で、野村証券が一部の営業活動を自粛する方向で動いていることが分かった。具体的には、機関投資家営業を7月2日から1週間の間、新規引き受けに掛かる営業活動を3日間自粛するという内容だ。

情報を漏らした4人を解雇や自主退職としたうえで、会社から辞めてもらい、野村証券グループのトップの野村ホールディングス渡部CEOを6カ月間の間、50%の減給処分にすると発表した。

人の利益、社員への給料ということに関しては、妥当な判断だし、こういう処分になるのは半ばやむを得ないだろう。ただ、会社としての処分は1週間もすれば解けることを考えると、甘い気がする。それに、自粛の対象は、新規引き受けであって、それ以外なら処分の対象とならず、営業活動を引き続き行うことが出来るということを意味している。

社員への処分は妥当なのに、会社としての処分は甘さを感じる。利益を追求する立場があるとはいえ、問題を起こしたなら、それに対する責任は企業としても取るべきだった。

2012年6月29日 投稿:エイドギース




Copyright© 2012 エイドギース All Rights Reserved.