JPモルガン・チェースが最大4,700億円以上の損失計上へ


アメリカの大手金融企業のJPモルガン・チェースは、巨額損失を出したヘッジ取引の解消を狙いの一環として、第2四半期におよそ40~60億ドルのトレーディング損失を計上する見通しであることが関係者の話で明らかになった。

それによると、巨額損失の原因となった取引の半分以上を既に解消しているとしているが、CEOは前週の議会証言で「揺るぎない黒字」と述べていたが、どうやら強気なだけだったようだ。このトレーディング損失についてJPモルガンはコメントを控えている。

金融機関は様々な金融派生商品が出ている分、その分、仕組みも複雑化しているため、プロでも損失をもたらす事態と言うが起きている。

また、このような巨額な損失を生み出したJPモルガンには、格付けを下げて現実を見るべきとの声もある。だが、経営陣にそのような声は届いていそうもない。経営陣はこれまでと全く変わらない姿勢で今後も複雑な金融派生商品を発売していくのだろう。

庶民や政治の声が、金融業界の一部の人たちに届かないのが残念でならない次第だ。

2012年6月29日 投稿:エイドギース




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