小沢一郎、離党・新党結成の判断は7月2日に


消費税10%増税を目玉にした社会保障と税の一体化改革法案の衆議院採択で造反した民主党の小沢一郎元代表は、2日にも離党、及び新党結成について、どのようにしていくかの方針を決める考えを示した。

ただし、小沢氏と同調して造反した議員の中には、離党についてとまどいを持っている考えの議員もいるため、全員が小沢氏についていくとは限らない。元代表周辺の関係者の話によると、初めから小沢氏とともに離党するのは30人くらいだろうし、最終的には40人になるのではないか、との見方を示している。

小沢氏に説得に当たった輿石幹事長は離党を止めるように説得を続けていたが、事実上、困難との認識を示した。野田首相は、2日の党役員会に出席して党の方針・ルールにのっとって造反者の処分を指示する方針という。

小沢氏にとっては、消費税の増税というのは、どうしても許されざる事態だったというのが伝わる。だが、小沢氏自身、新党の結成はこれが何回目になるのだろうか。新進党と自由党など、新党結成に慣れているとのことだが、何回も国会を混乱に陥れるようなマネをよくできるな、と思わずにいられない。

消費税の増税は確かに国民生活や企業にとっても大きな痛手になるのは間違いない。ただし、それを小沢氏がやると、これまで何回も国会を裏で牛耳ってきた分、何をたくらんでいるのかを勘ぐりたくもなる。今回の新党結成には何か裏があるのだろうか、と思わずにはいられない。

新党結成の経験とノウハウはたくさんあるようだが、それをやり過ぎるというのは、心象が悪く見えてしまう。

2012年7月2日 投稿:エイドギース




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