アメリカの人食いバクテリア「エロモナス・ハイドロフィラ」に感染した女性が退院へ


アメリカで人食いバクテリアに感染した女性が、一時は意識不明の重体に陥ったものの、両手足の一部を切除することで一命を取りとめた。また、2日には退院したとのことで、今後はリハビリを行なっていくという。

人食いバクテリアの正式名称は「エロモナス・ハイドロフィラ」と呼ばれ、通常は食中毒のような症状を引き起こす。これだけであれば、大きな問題はないのだが、皮膚や筋肉などの軟組織にも感染すると言われ、敗血症や溶血性尿毒症症候群などの症状も見られると報告されている。今回、感染した女性は壊死性筋膜炎を引き起こしたため、両手足の一部を切除することとなった。

エロモナス・ハイドロフィラは意外にも古くから発見されており、下痢症を発症するものと見られていたが、近年では上記でも述べたように多数の重い症状を引き起こすことが報告されているため、外国に行く際は十分に気をつける必要がある。エロモナス・ハイドロフィラは主に淡水域に生息しているので、川などで怪我をした場合にはすぐに消毒しよう。

photo by Nathan Reading

2012年7月4日 投稿:エイドギース



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