大津・中2自殺、生徒に口止めし消極的な姿勢で対処


去年10月、滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自宅マンションから飛び降り、自殺した。生徒の両親は真相の究明を求め、大津市などに損害賠償を求める裁判を起こしている。

生徒の自殺後、大津市の教育委員会は全校生徒を対象にアンケート調査を実施。そこには「自殺の練習をさせられていた」という、いじめと自殺の関係に深く関わる回答が16人もの生徒から寄せられていた。しかし、市教委は加害生徒に直接確認することもなく、この事実を公表しなかった。

この事件において特に問題だったのは「学校側の消極的な姿勢」であると思う。例えば、不確実なことは公表しない、生徒にもむやみやたらに話さないようにと指導をしていた。

正確な情報以外は話さないという姿勢には問題ないと市教委は言っているが、はたして中学生にそういうとどうなるだろうか?「隠そう」と思っていると思うに違いないと思う。また、いじめというナイーブな問題で、どれだけ確かな情報があるのだろうか。

不確かだが可能性がある情報を拾い集め真実を追究するしかない。被害者本人が自殺してしまっている状況では、解決のためにはとにかく情報が必要、そう思わないのは真相解明する気がないということだろう。

photo by mxmstryo

2012年7月8日 投稿:エイドギース




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