五十嵐、初挑戦で王座奪取=内山は負傷引き分けで防衛


ボクシングのダブル世界タイトルマッチ12回戦は16日、埼玉・春日部市総合体育館で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級は同級1位の五十嵐俊幸(帝拳)が、チャンピオンのソニーボーイ・ハロ(フィリピン)を2―1の判定で破り、世界初挑戦で王座を奪取した。

五十嵐選手についてはナイスファイトであった。1Rから強打に対しアウトボクシングに徹するのかと思いきや打ち合いに挑み、一歩も引かない姿勢を見せる。そして、ボディーで相手の動きを封じ、明らかに中盤はハロ選手の動きが悪かった。

終盤ハロ選手の右がクリーンヒットし、危ない場面もあったが、12Rも必死に攻め勝利をものにした。ハロ選手に関しては確かに一発の怖さはあるが、ヒットさせる技術がそれほど高いように思わなかったのと、ボディーに弱点があったのが大きい。

内田選手に関しては、せっかくの地元開催だっただけに残念な気持ちでいっぱいであったろう。WBAのKO賞も日本人で初めて獲得し、その実力を見せ付けたいと思っていたと思うが。しかし、今日に限っては少し苦戦していたように思うので、恵みの雨ではないがそういったようにプラスに考えたい。

2012年7月18日 投稿:エイドギース




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