橋下市長は暴君なのか!?


過激な発言から、橋下市長が記事の題材として挙げられるケースは多い。これほど賛否両論が多く、話題になる政治家は国会議員を含めても少ないことだろう。橋下市長が救世主なのか、暴君なのかを論じる前に政治に対して、一般の方たちが興味を持つキッカケになったことについては大変評価したいと思う。

さて、本題なのだが様々な点で橋下市長が評価される一方、極端な提案なども多く槍玉に挙げられることも少なくない。大阪維新の会 トンデモ条例案の黒幕の記事では「発達障害は親の育児が悪いから起こる」のような条例があるのだが、それを批判している。この方自身が発達障害に関わるお仕事をされているから反応したそうなのだが、他にもこのような条例は多くあるという。

ただ、これにしても正解か間違いかで判断するとどちらとも言えないのだ。こういった問題はある側面から見たときは正しくても、別の側面を見ると正しくなかったりする。

発達障害は親の育児以外にも起こるケースは多々ある。しかし、親の育児から発達障害が起こるケースがある以上、この条例が間違っている、とはならないのだ。(もちろん、正解とも言えない)

橋下市長が危惧している点として、親が育児に対して軽々しく考えているのではないか、ということだ。あまり論じられることはないが、学歴だけを見た時、高学歴な親は子も高学歴、低学歴な親は子も低学歴になる傾向が強い気がする。これは高学歴が良い、悪いということを言いたいのではない。

親が子に対する育児が、子供に与える影響が非常に強いことを意味している。学校の勉強だけで学歴が決まるのであれば、上記の傾向は全くないはずだ。しかし、実際にはそうではないだろう。親が経験してきたことは、そのまま育児にも反映されるため、育児は非常に大切なことなのだという見解を橋下市長がしているのだろう。

全てを子供視点で考えた時、橋下市長の言い分は十分に理解できる。ただ、実際に実現可能なのか、また例外の場合はどうするのかについては十分に議論していく必要があるとは思うが、親がもっと子供の教育に積極的に参加しなければいけないということは全く間違っていないのではないだろうか。

2012年5月3日 投稿:エイドギース




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