藤野英人氏が提唱する「ブラック消費者という問題」


色々な方の記事を今日も転々としていたら、すごく説得力のある記事を見つけたので紹介しようと思う。

下記の記事を読んでもらえれば分かるのだが、ブラック企業を生み出したのはブラック消費者ではないのか、という話。つまり、原因と結果が今までの考え方とは違うということだ。

高速バス事故の事故の責任は、あなたにも私にもあるかもしれない。ブラック企業を生み出す「ブラック消費者」という問題

どういうことかというと、今まではブラック企業が存在していて、そこから問題点が話し合われてきたわけなのだが、そのブラック企業が生まれた原因がブラック消費者だというのだ。これは非常に理にかなっていて、納得しきりだった。

この問題に関する解説は上記の記事に任せて、この記事ではもう少し踏み込んでみたいと思う。ブラック企業とブラック消費者が生まれる原因というのは上記の記事で説明されている。

では、その解決方法はあるのか?正直、これは非常に難しい問題だと思う。言うなればモンスターペアレントをどうなくすか、という問題と同義だから。

彼らは、自分の意見を正しいと思い込んでいるため、どれだけ注意をしたところで考え方まで変えるには至らないことが多い。(ごく一部は変わるかもしれないが)例えテレビで放送されても自分とは違うと思ったり、自分を正当化させ、効力としてあまり発揮しない。

こういったブラック消費者が生まれる原因は、確かにデフレによる影響も多いが、その人が現状把握能力が低いとも言える。現状把握能力とは少し違うのかもしれないが、今の経済状況やサービスの料金で、同じ室のサービスを求めるということがそもそもの間違いなのだ。

これは、技術革新とも相まっているため、こういう人達が増えるのも理解できなくはない。技術革新によって、低価格で良い商品を手に入れられるようになった。しかし、これがサービスにも同じような考え方が適用されていることが問題だと思うのだ。

これは一から説明する機会もないだろうし、説明して理解されるものでもないかもしれない。ただ、きちんと理解している人は理解しているのだ。

世の中が複雑になっている中、こういった格差拡大ではなく、理解度や情報力の差の拡大が本質的な原因だと私は考えている。そして、これからもますますこのような差は拡大していくだろう。

2012年5月4日 投稿:エイドギース




Copyright© 2012 エイドギース All Rights Reserved.