橋下市長の教育条例案について


以前、エイドギースでも取り上げた記事で、橋下市長が発達障害は親の教育によって引き起こされるものだという考えで作られた条例案が物議をかもしているという記事があった。

これに関して、ありがたいご意見を頂戴したので、もう少し私なりにこの条例案の問題点について考えてみることにした。今回の条例案で反発しているのは、発達障害なども全て親の教育責任によるものだという点において物議をかもしている点だろう。

私自身は、教育格差なるものが蔓延しており、情報力や理論的に考える思考力などの差が広がっていると思っている。もちろん、全てが親の責任ではなく、環境や社会の仕組みによる影響も多いだろう。しかし、これを改善する必要はあり、頭が良い人をより頭が良くするのではなく、全体を底上げしなければならないと考えている。

そういった意味で、橋下市長の教育条例案は大筋には認めていたのだ。しかし、問題点として、こういった思考力は親の教育によるものだと、障害も含めて考えてしまった点にあるのではないだろうか。障害は全てを親の責任だとはいえない。先天的なものもあり、統計はあくまで統計であり、科学的な根拠に基づいているわけではないものもあったからだ。

そう考えて反対している人たちには私も賛成であり、今以上に親に対して過剰な負担を強いるべきではないだろう。橋下市長のことだから、既に再考しているのかもしれないが、もう一度議論をしてもらいたい。

2012年5月5日 投稿:エイドギース



Copyright© 2012 エイドギース All Rights Reserved.