失業率が悪くても表面上の数値を見てはいけない【ILO(国際労働機関)雇用情勢報告書】


ILOこと国際労働機関は、22日に、世界の若年層(15~24歳)の雇用情勢の報告書を発表した。それによると、2012年の、若年層の失業者数は、7,460万人、失業率は、12.7%になると予測した。失業者は前年より10万人、失業率は0.1%悪化した。

特にヨーロッパの事態は深刻だと言われているが、これ以上は悪くならないといわれている。

もっとも、失業率が悪いといっても、国によって事情は違う。ギリシャのように、公務員でさえリストラされて、みんな生活さえままならない、という国もある。一方で、スペインでは、親元に住んでいる若者が多いこともあり、割と精神的な余裕を持って就職活動をする若者が多く、それほど悲観的になっていないのが現状だ。

このように一括りで、失業者数が多い、失業率が高いといっても、国によって事情が違うので、その数字をそのまま見るのは、浅はかな見方といえるのだ。

2012年5月23日 投稿:エイドギース




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