エスケー食品が民事再生法を申請


帝国データバンクによると、神戸市の中堅冷凍食品メーカー「エスケー食品」が神戸地裁に民事再生法の適用を申請した。

同社は1973年に鮮魚卸業者の冷凍食品部門を分離独立する形で設立した40年近くの歴史のある会社だった。2011年12月期では黒字経営だったが、デリバティブ取引の差益や原材料のエビの高騰により資金繰りが悪化したのが、民事再生法申請の一因になった。

この会社は堅調に黒字経営をしていたにも関わらず、倒産となったのは、デリバティブ取引というコントロールしにくい部分に手を出したことも一因だ。

コントロールできない部分に手を出して「お金は何とかなる」という考えが、時にこのような結果を生むこともある。本当の意味での堅実経営を目指すなら、お金は何となる、ではなく、不確定要素というのをいくら省けるか、と考え行動する必要があるのだ。

2012年5月26日 投稿:エイドギース




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