名張毒ぶどう酒事件と「疑わしきは罰せず」の関係【再審問題】


1961年に起きた名張毒ぶどう酒事件で奥西死刑囚の再審を開始は却下された。この事件の遺族や関係者は、事件発生から51年経った現在に至るまでずっと事件に振り回され放しの状態に戸惑いを隠せない。

姉を亡くした遺族は、「最新を認めなかったのは正当な判断だ。」と突き放し、「もう騒がないでほしい」と訴えている。一方で、同じく姉を亡くした別の遺族は奥西死刑囚の無罪を信じていた、とのことだ。

名張毒ぶどう酒事件といえば、社会や日本史によく取り上げられる再審の1つで、受験問題の1つとして出題もされる。その再審となった事件の多くは、後々、最新が認められ、犯人と言われた人が無罪判決を受けて元の生活をようやく取り戻している。

現在と違い、DNA検査など捜査の質は劣っている上に、当の本人は今でも無罪を訴えている。「疑わしきは罰せず」が原則の司法の中で、その考えは思い込みなどなく、しっかり生きているのかが、極めて疑問ではないか、と思う。

2012年5月26日 投稿:エイドギース




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