未だ根強し中国の商標問題【クレヨンしんちゃん商標権侵害問題】


「クレヨンしんちゃん」の商標に関する裁判が、4月下旬になって、クレヨンしんちゃんを発行している双葉社の勝利という形でやっと終止符を打つことが出来た。

この裁判のきっかけは、2004年、双葉社が、上海の業者とライセンス契約を結び、クレヨンしんちゃん関係の服、カバンをデパートで販売したところ、コピー商品として扱われ、商標権侵害と言われたところに端を発している。

実は、その前から、中国には香港や台湾からの海賊版DVDが流れていて、そこで、このマンガの人気に目を付けた中国企業が、双葉社よりも先に1997年に商標登録を中国でしたのが根本的な原因なのだ。

裁判期間は8年で双葉社7000万円を支払う羽目になった。支払う額は小さくはないが、この裁判で中国本土で日本側が勝訴したことは、日本が中国でビジネスをするに当たって、著作権での問題に堂々と立ち向かうことが出来ることの裏返しだ。

双葉社の払った痛みは、今後大きく日本の中国ビジネスでの成功という形で、利益をもたらすだろう。

2012年5月28日 投稿:エイドギース




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